ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム【2022】観戦しよう!
コロナ禍のため非開催だった、2020年・2021年を挟んで、今年2022年は、3年ぶり、8回目の開催となる、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム。
世界190カ国に国際中継される、世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランス、に出場した世界トップレベルの選手たちを、日本にいながら目の前で見られる、またとないビッグチャンス。
本格レースシーズンが終わったオフシーズンに開催されるとあって、選手も、いくぶん肩の力を抜いたお祭りムード。
本格的にしのぎを削るガチンコレース、を期待する方々からは、時に『八百長』と揶揄されることもあります。
けれど、ワールドクラスの選手たち(と、ため息が出るほどの高級自転車たち) が目の前を疾走する迫力は、たとえガチンコレースでなくとも、圧倒されます。
さいたまクリテリウム【2022】日程は? 来場者数はどれくらい?
2022年のさいたまクリテリウムは、11月6日(日) 開催
↓公式サイト↓
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
公式サイト - 「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」とは世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠し、雰囲気をそのまま表現した自転車…
タイムスケジュールは、
タイムスケジュール
- 12:50~13:35 / オープニングセレモニー・選手紹介・パレード走行
- 13:40~14:20 / タイムトライアルレース
- 14:55~16:10 / メインレース (クリテリウム)
- 16:30~17:00 / 表彰式
となっています。
また、関連イベントとして、『サイクルフェスタ』『さいたまるしぇ』も開催されます。
サイクルフェスタ
さいたま市は、まちづくりの取り組みとして、『自転車』をその柱の一つに掲げています。
さいたまクリテリウムはその目玉イベントのひとつですが、自転車施策の啓発イベントとして、サイクルフェスタも同時開催します。
日程 | 2022年 11/5・11/6 |
会場 | さいたま新都心公園 (調整中) |
趣旨 | 「さいたま自転車まちづくりプラン~さいたまはーと~」の推進に向け、さいたま市の自転車政策の柱である「たのしむ」、「まもる」、「はしる」、「とめる」の4つの視点から、市の取組や、自転車の魅力を広く効果的に発信するとともに、さらなる自転車利用の促進、交通ルールの遵守・徹底、交通マナーの意識向上などを図ることを目的として開催する。 |
内容 | 4つの視点をテーマに、家族連れの方やサイクリストの方を始め、多くの方が参加、体験できるイベントとして、ブースの設置や体験コーナー、賑わいステージなどを設け、自転車施策の啓発を図る。 |
入場料 | 無料 |
問い合わせ先 | さいたま市 都市局 都市計画部 自転車まちづくり推進課 自転車政策係 048-829-1398 |
なお、サイクルフェスタ会場では、14:55~17:00まで、『さいたまクリテリウム』のパブリックビューイングが行われる予定です。
さいたまるしぇ
さいたま市の『食』のPR!!
日程 | 2022年 11/5・11/6 |
会場 | さいたま新都心けやき広場2階 |
趣旨 | さいたま市の「食」をPRするとともに、その出会いの場(機会)を設けることにより、郷土愛を育み、地域経済の活性化を図るために実施する |
内容 | スイーツ等や、フランス産の食材を使った飲食物の販売も行う他、協賛企業の飲食・物販・PRブースも設ける |
問い合わせ先 | 公益社団法人さいたま観光国際協会 観光事業課イベント事業第2係 048-647-8339 |
来場者数の予想
来場者数はどれぐらいになりそうでしょうか?
参考までに、前回の2019年大会の時が、
さいたま新都心駅周辺 | 約10.6万人 |
さいたまるしぇ | 約8.5万人 (2日間の延べ人数) |
サイクルフェスタ | 約2.1万人 (2日間の延べ人数) |
今年も同規模と想定すると、前日・当日と合わせて、約20万人。
かなりの観客数が予想されます。
ちなみに、2019年開催時の、経済波及効果は『25億円以上』
経済効果も大きいイベントです。
(参照:令和元年度 一般社団法人さいたまスポーツコミッション事業報告書)
さいたまクリテリウム【2022】コースは?総距離どれくらい?
さいたまクリテリウムが行われるのは、さいたま新都心駅周辺に設定された、一般道を区切って設定された周回コース。
1周約3.5kmの、2019年大会と同じコースですね。
当日は、このコースを <3.5km×16周> 予定。
総距離56km。
また、タイムトライアルは、1周約3.1kmのコース
こちらも、2019年と同じコース。
ゆったり観るなら、チケット買って『オフィシャルサポーターズ』に
およそ3週間かけて、フランス全土をめぐる本家ツール・ド・フランス、とは違って、さいたまクリテリウムは、ワンデーレース。
しかも、1周3.5kmの周回コース。
この範囲に10万人もの観客が詰めかけるとなると、混雑度合いは、「推して知るべし」ですね。
基本的には無料で観戦することが可能ですが、朝早くや前日から場所取りをしないと、最前線で選手を見るのは難しいです。
今大会では、イベントを存分に満喫できる、特典付きの『オフィシャルサポーターズ』プランが4種類用意されています。
残念ながら、9/20現在、すでに2プランは完売。
オフィシャルサポーターズ
【レース満喫プラン 100,000円/1口】スタート・フィニッシュの近くでレースが観戦できる特典に加え、元・プロロードレーサーの宮澤崇史氏、マルセル・キッテル氏とのひと時が楽しめるフランス料理のスペシャルランチ、選手ピットエリアのバックヤードツアーなど、充実した特典← 完売- 【アリーナスタンド観戦プラン 10,000円/1口】さいたまスーパーアリーナ内で指定席を確保し、ステージイベントやビジョンでのレース観戦を楽しむプラン
【コース沿道観戦プラン 3,000円/1口】屋外での立ち見観戦エリアでレースの迫力を楽むプラン← 完売- 【法人サポートプラン (※個人でも可) 50,000/1口】屋外での立ち見観戦に加え、大会公式HPへの名前掲出や特典グッズがもらえるプラン
「ゆったりイベントを楽しみたい」という方は、オフィシャルサポーターズ申し込みを検討するのも、いい手かもしれませんね。
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オフィシャルサポーターズ - ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」のオフィシャルサポーターズのご案内を掲載しています。
駐車場や駐輪場は?
さいたまスーパーアリーナ周辺は、商業施設コクーンもあり、わりと駐車場は充実しています。
(住宅街の中の個人宅で、時間貸ししているところもありますし)
ですが、ネックとなるのが、交通規制。
大会当日は、周辺道路が< 9:30~18:30>の間、交通規制されます。
そのため、通常のイベント時以上に、周辺で駐車場を確保するのは至難の業です。
どうしても車で行きたい場合、余裕をもって数駅離れた駐車場に車を停めて、最後は電車で現地入りするのがいいでしょう。
駐輪場は用意されている?
また現地まで、ロードバイクなどのスポーツサイクルで、行きたい方もいらっしゃるでしょう。
その際、自転車は常に手の届く範囲に置くようにしましょう。
目の届かない、離れた駐輪場に止めておくのは、非常に危険です。
今回、2022年はアナウンスされていませんが、2019年の時は会場周辺に3か所の駐輪スペースが確保されていました。
2019年同様、駐輪スペースが設けられたとしたら、コース脇のスペース一択ですね。
しかし、できれば大事な自転車は、お家に置いていきましょう。
近年ロードバイクの盗難が多発していますし、過去には、さいたまクリテリウムで盗難被害にあった方もいます。
大切な自転車が盗まれてしまったと分かったとき、心がえぐられます。
私は過去に、愛車を止めていたはずの場所に、無残に切断されたワイヤーロックだけが残されていた状況を経験しました。
どれだけ対策を講じても、下心のある人間には無力です。
観戦の興奮に水を差すことのないよう、自転車はご自宅に。
人混みが不安な方は、TV/オンライン観戦
3年ぶりに大会が開催できる!とはいっても、まだまだコロナ禍が終息したわけでないし、会場の人混みが不安だという方もいるでしょう。また、遠方にお住まいで会場まで足を運べないという方もいるでしょう。
TVで観る、あるいはオンラインで観るという観戦方法もあります。
- 【J:テレ/J SPORTS】11月6日(日) 14:30~17:30(予定)
- 【YouTubeライブ配信】11月6日(日) ※配信時間調整中
選手たち・観客の皆さんと熱気は共有できないかもしれないけど、ジムでエアロバイクを漕ぎながら、自宅のZwiftでもがきながら観戦するなんてのも、新たな楽しみ方かもしれませんね。