上腕二頭筋

マッチョの二大代名詞といえば、『大胸筋』と『上腕二頭筋』。
全盛期のアーノルド・シュワルツェネッガーの上腕二頭筋の美しさは、あまりにも有名。

働きは肘の曲げと、前腕の回外(ハンドバッグを肘にかけるポーズ)。

上腕二頭筋のトリガーポイントは、肩・肘の内側付近に、関連痛をもたらします。

出典:誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方 p.107

ですが臨床経験上、トリガーポイントより問題を引き起こしやすいのが、長頭腱
上腕二頭筋は、上部で短頭・長頭のふた手に分かれており、長頭は上腕骨に走る溝(結節間溝)の間を通っています。

出典:プロメテウス解剖学アトラス p.305

つまり肩が動くたびに、長頭腱は溝にこすられ続ける宿命にあるのです。
長頭腱は、上腕二頭筋が疲労により短縮していたり、三角筋による圧迫を受けると逃げ場をなくして溝に押さえつけられ、損傷することがあります。

私見ですが、トレーニングによる肩の痛み・ケガは、少なくない割合で上腕二頭筋・長頭腱の炎症や損傷によって起こるものと思われます。

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